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【2025年JRAリーディングサイアーTOP10】新時代の覇権争いは?種牡馬ランキングを総まとめ

text by TOM
2018年天皇賞(秋)を制した時のレイデオロ
2018年天皇賞(秋)を制した時のレイデオロ

2022年まで11年連続JRAリーディングサイアーに君臨していたディープインパクトが19年にこの世を去った。新時代に突入した23年はドゥラメンテ、24年はキズナがそれぞれ初の首位を奪取したが、2025年の種牡馬ランキングは果たして―。本記事では、2025年のJRAリーディングサイアーを「トップ10」形式で振り返る。[1/10ページ]

第10位 レイデオロ(15億5,073万円)

■2025年の重賞勝利産駒

サンライズアース(阪神大賞典)
アドマイヤテラ(目黒記念)
トロヴァトーレ(ダービー卿CT)
エキサイトバイオ(ラジオNIKKEI賞)

 現役時代は日本ダービーと天皇賞(秋)と、2つの主要G1を制し、2020年に鳴り物入りでスタッドインしたレイデオロが初のトップ10入りを果たした。

 23年に、2歳となった初産駒が競馬場に姿を現したものの、24年まで期待ほどの結果を出せていなかった印象のレイデオロ。

 だが迎えた25年、重賞勝ちすらなかった産駒たちが、古馬となると急成長を見せはじめる。3月にサンライズアースが阪神大賞典(G2)で豊富なスタミナにものをいわせ、6馬身差の圧勝劇。父に初タイトルを届けると、4月には、ここまで安定した成績を残してきたトロヴァトーレがマイル戦のダービー卿CT(G3)を快勝。

 6月に入り、前年の菊花賞で3着に好走していたアドマイヤテラが目黒記念(G2)を制覇した。さらに3歳馬のエキサイトバイオが、ラジオNIKKEI賞(G3)を鋭い末脚を発揮して戴冠。同馬はこの後、10月の菊花賞へ直行し、“あわや”の3着に激走し、年末には有馬記念(8着)にも駒を進めた。

 G1勝ちこそなかったが、古馬となって力をつけた産駒たちの、とりわけ長距離戦での活躍を筆頭に、徐々に種牡馬としてのポテンシャルを発揮しはじめたレイデオロ。

 2026年の年始には、幸先よく明け4歳馬のカラマティアノスが中山金杯を制した。見限るには早すぎる種牡馬レイデオロとしての可能性は広がりばかりだ。

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