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高杉吏麒騎手
高杉吏麒騎手

競馬の主役は「馬」であるが、その背に跨る「騎手」も、レースを語るうえで欠かせない存在だ。騎手成績はリーディング順位に表れ、ランクの上がり下がりが一目でわかる。
本記事では、2024年に騎手リーディング30位以内、かつ2025年に500回以上騎乗した騎手の中から、勝利数の上昇率が高かった上位5名を紹介する。[3/5ページ]

第3位:高杉吏麒

■上昇率154%【48勝 → 74勝】

 デビュー年から48勝を挙げ新人王を獲得した高杉吏麒騎手だが、2年目となる2025年はさらにブレイク。勝利数を1年目から30近く上乗せし、全国リーディングでは、同期でトップとなる11位にランクインした。

 G1でもマイルチャンピオンシップで15番人気のウォーターリヒトを3着に好走させるなど、乗れる若手として注目を集めている。ただ、2025年終了時点で重賞勝利はなく、3年目以降での達成に期待ということになる。

 高杉騎手の強みは、下級条件でしっかり相棒を勝利へ導いていることだろう。彼が騎乗したクラスでは新馬戦の勝率が最も高く13%。ここでは5番人気や8番人気などでの勝利もあり、決して人気馬だけで結果を出したわけではない。

 さらに、1番人気騎乗時の複勝率は100%。新馬戦で手綱を託した陣営にとって、信頼度の高い存在であることは間違いないだろう。

 また、地方競馬でも高杉騎手は存在感を発揮した。1月に開催された全日本新人王争覇戦ではシリーズ第1戦と第2戦を連勝し、完全制覇で新人王に輝くという快挙も達成。加えてヤングジョッキーシリーズではファイナリストに名を連ねたほか、9月の盛岡では不来方賞でハグを2着に導くなどの活躍を見せている。

 2026年はキャリア3年目となるが、ここまでのブレイクぶりなら年間100勝、および自身初の重賞制覇も現実味を帯びてくる。強気な騎乗スタイルで多くのファンからの視線を集める高杉騎手。ここからのさらなる躍進に夢を見たい。

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