
「ポスト・ディープインパクト」時代を迎えた種牡馬界は、群雄割拠の様相を呈している。2025年も種牡馬リーディングにおいては順位の変動が目立つ一年となった。
そこで今回は、2024年にリーディングサイアー上位50位以内だった種牡馬の中から、2025年に大きく順位を伸ばした種牡馬をランキング形式で10頭紹介する。[3/10ページ]
第8位 リオンディーズ
リーディングサイアー:13位 → 6位 (+7)
母は数多くの名馬を送り出したシーザリオで、兄にもエピファネイアなどがいる超良血馬。リオンディーズ自身も2歳G1の朝日杯フューチュリティステークスを勝利するなどの活躍を遂げた。
ここまで天皇賞(春)を勝利したテーオーロイヤルを筆頭に活躍馬を送り出していたが、2025年はミュージアムマイルが皐月賞と有馬記念を制覇。
さらに1つ下の世代であるアスクエジンバラもホープフルステークスで3着と好走し、種牡馬入り後、最も重賞での複勝圏内が多かった1年となった。
彼らの活躍もあって同年のリーディング順位は前年の13位から自身初のTOP10入りとなる6位に上昇し、獲得賞金も前年から6億円以上アップ。
2026年もいきなり京都金杯をブエナオンダが勝利するなど、好調の波に乗っている。
加えて現2歳世代の産駒にも近親にシャフリヤールを持つリボンロードや、レガレイラの全弟など良血馬が多数スタンバイ。まだまだ良い流れは続きそうだ。
産駒は短距離から中距離までまんべんなくこなすうえ、テーオーロイヤルのようなステイヤーもいる。
さらにダートでもサンライズホークやロードクロンヌなど、ダートグレードで好走する馬も多い。まさにオールラウンダーな種牡馬と言っていいだろう。
ただ、どちらかと言えばパワーを要する馬場での好成績が多く見られる。特に札幌のダートは勝率が15.7%、芝も9.3%と高い。また、中山や函館での数値も同じく高いため、小回りコースでは要注意の存在となるかもしれない。


