HOME » コラム » ランキング » 【歴代G1勝利数ランキング・調教師編】圧倒的1位は34勝!G1勝利を量産した名伯楽トップ10 » ページ 5
松田博資元調教師
松田博資元調教師

現在の中央競馬において、年間24レースしか行われない最高峰の舞台・G1。そこで勝ち切ることはすべてのホースマンにとって究極の目標だ。
本記事では、1984年のグレード制導入以降、JRA・G1を勝ち続けてきた歴代調教師たちを、引退・現役を問わず勝利数順にランキング形式で振り返る。[5/10ページ]

第6位:松田博資(19勝)

 主に障害の名手として数々のタイトルを獲得した後、1981年に調教師に転身し、2016年に引退するまでG1通算19勝を挙げた松田博資元調教師が第6位にランク入りした。

 調教師として中央で通算800勝した松田博師が最初にG1勝ちを収めたのは1988年にコスモドリームで制したオークスだった。

 そして松田博師を名伯楽として世間に知らしめた馬が、1993年に桜花賞、オークスの牝馬2冠を制したベガ。その後、99年にブゼンキャンドルで秋華賞、アドマイヤドンで2001年の朝日杯FS、04年のフェブラリーSを制した。同年にはタイムパラドックスでジャパンCダートも制し、同一年の中央ダートG1完全制覇を達成。

 07年にはアドマイヤムーンで宝塚記念とジャパンCを制すと、歴史的名牝となったブエナビスタをターフに送り出す。2008年に阪神JF、09年に桜花賞、オークス、2010年にヴィクトリアマイルと天皇賞(秋)、11年にジャパンCで優勝を果たし、6つのG1を上乗せした。

 さらに10年と11年にそれぞれ阪神JFを制したレーヴディソールとジョワドヴィーヴル、11年の桜花賞馬となったマルセリーナなど、牝馬を中心に活躍馬を次々と輩出した。

 調教師生活晩年の2014年には、爆発的な末脚を武器に重賞通算4勝を挙げたハープスターで桜花賞を制覇。自身の管理馬だった名牝ベガの孫で見事に最後のひと花を咲かせてみせた。

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