
つい先日、有馬記念が終わったばかりだが、金杯はもう目前に迫っている。
昨年の収支はひとまず覆い隠し、心機一転。収支±0円から新たな一年がスタートする。そこで今回は、金杯における3連単高配当ランキングを紹介する。お年玉を「もらう側」から「渡す側」へとなった大人たちが、ビッグなお年玉を手にしたレースを振り返る。[4/5ページ]
第2位:2006年京都金杯(41万8950円)
第2位は、2006年の京都金杯。第3位となった中山金杯で36万円の高配当が飛び出してから、わずか約10分後。興奮冷めやらぬ中、今度は41万円というさらにインパクトのある3連単配当となった。
このレースを制したのは、ビッグプラネット。年明けデビューながら、新馬戦で7馬身差圧勝→2戦目でアーリントンカップ(現チャーチルダウンズカップ)勝利という、衝撃的な船出を果たした馬であるが、その後は3歳時に7戦して全て5着以下。1200〜2000mまでさまざまな距離を使われたが、結果を残すことができなかった。
そんな中で迎えた、4歳初戦の京都金杯。敗戦が続いたことで6番人気まで人気を落としていたが、デビューからの連勝と同じ逃げ切り勝ちで、久々の勝利を挙げた。その後の3戦も全て惨敗に終わり、現役を引退。全成績は【3-0-0-10】という、勝利or惨敗の極端な馬であった。
ちなみにこの年の京都金杯は2着馬と3着馬も人気薄で、2着馬は12番人気のニューベリー、3着馬は9番人気のアルビレオ。この2頭は、前年の12月25日に行われた2005ファイナルステークスでワンツーを決めた2頭であり、ともに中10日での転戦であった。
中でも2着馬ニューベリーの鞍上は、柴原央明騎手。デビュー年に新人騎手賞を獲得しながら、11年間の騎手人生で重賞勝利はゼロ。このレースはビッグプラネットからクビ差の2着だったこともあり、振り返ってみれば、重賞制覇の最大のチャンスだったとも言えるレースであった。



