G1香港マイルのデータ分析【日本調教馬の歴代成績・過去10年の傾向

香港カップ、香港スプリント、香港ヴァーズとともに、「香港国際競走」で実施されている複数のG1競走の一角を担う香港マイルは、シャティン芝1600ｍの条件で実施されている。過去にはエイシンプレストン、ハットトリックなどの日本馬が制したことで知られる同レースだが、近年は香港勢の台頭もあり、日本馬の勝利は10年でわずか2勝に留まる。本記事では、過去10年間の傾向を分析するとともに、日本馬による同レースの挑戦の歴史を振り返る。[2/2ページ]

香港マイル日本調教馬成績（1993-2024）

開催年	着順	馬名	性齢	騎手	調教師
2024年	2着	ソウルラッシュ	牡6	J.モレイラ	池江泰寿
2024年	13着	ジャンタルマンタル	牡3	川田将雅	高野友和
2023年	3着	ナミュール	牝4	W.ビュイック	高野友和
	4着	ソウルラッシュ	牡5	J.モレイラ	池江泰寿
	7着	セリフォス	牡4	川田将雅	中内田充正
	11着	ディヴィーナ	牝5	C.デムーロ	友道康夫
	12着	ダノンザキッド	牡5	北村友一	安田隆行
2022年	6着	ダノンスコーピオン	牡3	W.ビュイック	安田隆行
	9着	シュネルマイスター	牡4	C.ルメール	手塚貴久
	取消	サリオス	牡5	R.ムーア	堀宣行
2021年	3着	サリオス	牡4	D.レーン	堀宣行
	5着	インディチャンプ	牡6	C.スミヨン	音無秀孝
	6着	ヴァンドギャルド	牡5	K.ティータン	藤原英昭
	8着	ダノンキングリー	牡5	川田将雅	萩原清
2020年	3着	アドマイヤマーズ	牡4	R.ムーア	友道康夫
2019年	1着	アドマイヤマーズ	牡3	C.スミヨン	友道康夫
	4着	ノームコア	牝4	C.ルメール	萩原清
	5着	ペルシアンナイト	牡5	O.マーフィー	池江泰寿
	7着	インディチャンプ	牡4	D.レーン	音無秀孝
2018年	2着	ヴィブロス	牝5	W.ビュイック	友道康夫
	5着	ペルシアンナイト	牡4	M.デムーロ	池江泰寿
	7着	モズアスコット	牡4	C.ルメール	矢作芳人
2017年	11着	サトノアラジン	牡6	H.ボウマン	池江泰寿
2016年	5着	ロゴタイプ	牡6	M.デムーロ	田中剛
	7着	サトノアラジン	牡5	川田将雅	池江泰寿
	9着	ネオリアリズム	牡5	R.ムーア	堀宣行
2015年	1着	モーリス	牡4	R.ムーア	堀宣行
	7着	ダノンプラチナ	牡3	蛯名正義	国枝栄
	9着	フィエロ	牡6	M.デムーロ	藤原英昭
2014年	3着	グランプリボス	牡6	岩田康誠	矢作芳人
	4着	ワールドエース	牡5	Z.パートン	池江泰寿
	6着	フィエロ	牡5	福永祐一	藤原英昭
	8着	ハナズゴール	牝5	N.ローウィラー	加藤和宏
2012年	6着	サダムパテック	牡4	武豊	西園正都
2012年	12着	グランプリボス	牡4	内田博幸	矢作芳人
2011年	13着	アパパネ	牝4	蛯名正義	国枝栄
2010年	4着	エーシンフォワード	牡5	岩田康誠	西園正都
2008年	5着	スーパーホーネット	牡5	藤岡佑介	矢作芳人
2007年	9着	コンゴウリキシオー	牡5	藤田伸二	山内研二
2006年	12着	ダンスインザムード	牝5	武豊	藤沢和雄
2005年	1着	ハットトリック	牡4	O.ペリエ	角居勝彦
2005年	6着	アサクサデンエン	牡6	藤田伸二	河野通文
2004年	5着	デュランダル	牡5	池添謙一	坂口正大
2004年	14着	テレグノシス	牡5	横山典弘	杉浦宏昭
2003年	3着	ローエングリン	牡4	K.デザーモ	伊藤正徳
	4着	アドマイヤマックス	牡4	福永祐一	橋田満
	7着	テレグノシス	牡4	勝浦正樹	杉浦宏昭
2002年	3着	トウカイポイント	騸6	蛯名正義	後藤由之
2002年	4着	アドマイヤコジーン	牡6	武豊	橋田満
2001年	1着	エイシンプレストン	牡4	福永祐一	北橋修二
2001年	14着	ゼンノエルシド	牡4	O.ペリエ	藤沢和雄
1999年	8着	ミッドナイトベット	牡4	O.ペリエ	長浜博之
1998年	4着	ロイヤルスズカ	牡5	横山典弘	橋田満
1997年	3着	シンコウキング	牡6	武豊	藤沢和雄
1996年	2着	ドージマムテキ	牡6	村本善之	森秀行
1995年	5着	ドージマムテキ	牡5	柴田善臣	森秀行
1994年	8着	ゴールドマウンテン	牡5	増井裕	佐山優
1993年 (12月)	14着	トモエリージェント	牡5	根本康広	増沢末夫
1993年 (4月)	14着	ホクセイシプレー	牡5	須貝尚介	須貝彦三