GII 紫苑ステークスの傾向【過去の結果 – 2000年以降 | 重賞データ 】
text by 競馬チャンネル編集部
紫苑ステークスは、3歳牝馬限定・オープン特別の秋華賞トライアルとして2000年に新設された。創設時は中山競馬場の芝1800mで行われていたが、2007年には2000mに距離が延ばされた。また、2016年からGⅢに格上げされ、秋華賞の優先出走権が3着以内に変更となった。さらに、2023年からはGⅡに昇格した。
■過去10年間のデータ
◯1番人気の成績
勝率:30%
連対率:40%
複勝率:70%
◯三連単の配当傾向
平均値:44,994円
中央値:27,525円
◯前走別成績
GⅠ:1着5回/2着5回/4回(計14回)
GII・GIII:1着1回/2着2回/2回(計5回)
それ以外:1着4回/2着3回/4回(計11回)
■傾向分析
過去10年のデータでは、1番人気の勝率は30%、複勝率は40%と信頼度は平均ほど。ただし、3着内率は70%と信頼度は高い。
三連単は平均が44,994円、中央値は27,525円と固い決着になる傾向にある。過去10年で、10万円以上の配当となったのは2020年のみとなっている。
前走別成績では、GⅠ組が好成績をあげている。そのほとんどが前走オークスだった。
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