6位 ヘニーヒューズ(1.54)
ヘニーヒューズがアメリカで種牡馬生活を送っていた際、マル外として輸入された産駒のモーニンやアジアエクスプレスがG1級競走を制覇。前述の2頭は後継種牡馬としてスタッドインを果たしたが、彼らの活躍により日本へ輸入されたヘニーヒューズ自身も、まだまだ活躍馬を送り出している。
産駒には晩成型が少なく、早い時期から活躍する馬が多い。加えてヘニーヒューズの優れた速力を受け継いでいるのか、スピードがモノを言うダートの短距離戦などでダッシュを決め、そのまま押し切るといったスタイルで好成績を収めている。
こう見ると短距離型という印象を受けそうだが、実はマイル以上でも好走率は高く、複勝率は4割弱ある。ただ、短・中距離どちらでも先行できないと成績は落ちているため、良くも悪くもスタートが大きなカギを握っている産駒が多いかもしれない。