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クロワデュノールも続く?全頭バケモン級の強さ…!【“無敗”の皐月賞馬5選】

text by 目白明

牡馬クラシック第1弾・皐月賞。今年の注目は無敗のままホープフルSを制したクロワデュノールだ。彼が同レースで下した相手が、前哨戦を軒並み勝ち上がっており、まさに“一強”ムード。無敗での皐月賞制覇に期待が高まっている。今回は過去に皐月賞を無敗で制した名馬の中から、厳選した5頭を紹介する。

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第44回皐月賞を制した時のシンボリルドルフ

①シンボリルドルフ

 最初に取り上げるのは、1984年にグレード制が導入されG1となった皐月賞を、無敗で制覇したシンボリルドルフである。日本競馬史上初の無敗の三冠馬として広く知られるシンボリルドルフは、デビュー前から高い評価を受け、1983年に期待を背負ってデビューした。

 新馬戦を1番人気で快勝すると、2戦目と3戦目も勝利して、無傷でクラシックシーズンを迎えた。始動戦として出走した弥生賞では、前走から18キロ増の馬体ながら、同じく無敗のビゼンニシキを下し、前哨戦を制した。

 そして4戦無敗で迎えた皐月賞では、再びビゼンニシキと対戦した。当時は馬連が存在せず、人気馬を1枠に固定する「単枠指定制度」が採用されており、シンボリルドルフとビゼンニシキはともに単枠指定で出走した。

 単勝1.5倍の1番人気となったシンボリルドルフはスタートすると、前方3番手で競馬を進める。対するビゼンニシキは7番手の内に位置した。3コーナーを過ぎたあたりで、先頭に並んだシンボリルドルフは、直線に入ると後方から上がってきた、ビゼンニシキとの激しい叩き合いとなった。しかし、残り50m付近で突き放したシンボリルドルフが、そのまま1着でゴール。グレード制導入後、初の無敗での皐月賞制覇を果たした。

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