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Special Week
スペシャルウィーク

9位 スペシャルウィーク(14億3,152万円)


■2024年の重賞勝利BMS産駒
タガノビューティー(JBCスプリント)
トウシンマカオ(セントウルS、オーシャンS)
マテンロウスカイ(中山記念)
ミッキーファイト(レパードS)
トータルクラリティ(新潟2歳S)
ガビーズシスター(カペラS)

 父スペシャルウィークとしての代表産駒は、現役時代に日米オークス優勝を果たした名牝シーザリオが挙げられる。そのシーザリオは、母としても優秀で、種牡馬として活躍中のエピファネイア(父シンボリクリスエス)やサートゥルナーリア(父ロードカナロア)などの大物を輩出した。

 2024年BMSの代表的な産駒は、11月のJBCスプリント(Jpn1)で7歳にして待望のG1級勝利を飾ったタガノビューティー(父ヘニーヒューズ)が挙がる。地方の賞金はこのランキングではカウントされないもの、同馬は2月のフェブラリーS(G1)で僅差の4着、5月のかしわ記念(Jpn1)では2着、6月のさきたま杯(Jpn1)でも4着に入り、5400万円の賞金をもたらした。

 また芝路線では、スプリント戦で大活躍したトウシンマカオ(父ビッグアーサー)が、G2セントウルSとG3オーシャンSの2重賞を勝利。G1のスプリンターズステークスでもタイム差なしの2着に好走するなど1億7000万円ほどの賞金を上積み。5歳馬のマテンロウスカイ(父モーリス)はG2中山記念を勝利した。

 ダート路線では、ミッキーファイト(父ドレフォン)が、G3のレパードSとJpn3の名古屋大賞典を優勝し、10月には、Jpn1ジャパンダートクラシックで、勝ち馬のフォーエヴァーヤングに0秒2差まで接近するなど1億円近くの賞金を上乗せ。クロジシジョー(父フリオーソ)は、年初からダートのオープン特別連勝を果たすと、G3カペラSなど交流重賞含む3重賞で2着に好走し、ダート戦のみで9000万円以上を稼いだ。

 そのほか、3歳時にきさらぎ賞勝ちの実績をもつフリームファクシ(父ルーラーシップ)が、ポートアイランドSなど芝のリステッドレースで2着1回、3着2回、コールドムーンS(OP)では、直線で初ダート戦とは思えないほどの鮮やかな末脚を発揮して4馬身差で突き抜けた。

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