HOME » コラム » 競馬の基礎知識 » 【皐月賞走破タイムトップテン】牡馬クラシック第1戦。84回を誇る伝統の一戦を最速で駆け抜けたのは? » ページ 5
Duramente
第75回皐月賞を制した時のドゥラメンテ(写真中央)

6位: 2015年 ドゥラメンテ(タイム:1分58秒2 天候:曇 馬場:良)

 第6位は、2015年にドゥラメンテが記録した1分58秒2だった。

 この年は、弥生賞を完勝した無敗馬サトノクラウン、共同通信杯を制したリアルスティール、スプリングSを勝った無敗馬キタサンブラック、2歳王者のダノンプラチナなど有力馬が揃った。勝利を収めたのは、4戦2勝で重賞未勝利ながら、高い素質を持った超良血馬のドゥラメンテだった。

 スタートすると、意表を突いて逃げの手を打った、クラリティスカイがペースを握り、2番手にはキタサンブラックが続き、2番人気のリアルスティールは5、6番手から好位勢を見るポジションに陣取った。ダノンプラチナはその後ろに位置し、1番人気のサトノクラウン、3番人気のドゥラメンテは、末脚勝負に懸けるべく後方に構えた。

 1000mの通過は59秒2。ドゥラメンテは3コーナーから徐々に進出を開始し、4コーナーでは大外へ斜行する場面も見られたが、体勢を立て直して迎えた直線。

 前方では、リアルスティールが抜け出し先頭に立つと、キタサンブラックらを突き放して、ゴールを目指すが、後方からドゥラメンテが、凄まじい脚をみせ、瞬く間に抜き去り、1着でゴール。名前の通り、荒々しい走りを見せた、ドゥラメンテが、1分58秒2のタイムで、1冠目を手にした。

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