
8位: 2004年 ダイワメジャー(タイム:1分58秒6 天候:晴 馬場:良)
第8位は、2004年にダイワメジャーが記録した1分58秒6だった。
この年は、ホッカイドウ競馬からコスモバルクが参戦。地方競馬所属馬による、初のクラシック制覇に期待が掛かり、1番人気に支持された。しかし、勝利したのはダート戦を1度勝ったのみで、スプリングSで3着に入り優先出走権を獲得した10番人気の伏兵ダイワメジャーだった。
ゲートが開くと、レース前に逃げ宣言をしていたマイネルマクロスが出遅れ、メイショウボーラーが飛び出して、ハナに立つ予想外の展開に。2番手にはダイワメジャーがつけた。注目のコスモバルクは好位6、7番手を追走した。5番人気のハーツクライは中団の後方を進み、スプリングSを勝利したブラックタイドは後方に構えた。
1000mの通過が59秒7で進む中、隊列は変わらず、レースは4コーナーへと進み、ここでダイワメジャーが仕掛ける。メイショウボーラーを交わし早くも先頭に立つと、脚色は直線でも衰えず、外から追い上げた1番人気のコスモバルクを抑え、1分58秒6のタイムで優勝した。1勝馬の皐月賞勝利は、1950年のクモノハナ以来、54年ぶり6頭目。芝未勝利馬の勝利は、1988年のヤエノムテキ以来、2頭目の快挙となった。