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GⅢ 共同通信杯【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

JustinMilano
第58回共同通信杯を制したときのジャスティンミラノ

「幻の馬」ことトキノミノル記念の副称でも知られる共同通信杯は関東の4歳(現3歳)限定重賞として開始され、現在は東京芝1800mで行われている。近年では、皐月賞・ダービーの春のクラシック戦線の重要な前哨戦として位置づけられ、エフフォーリア、ジャスティンミラノ、マスカレードボールといった後のG1馬の登竜門となっている。[1/2ページ]

過去10年の傾向(2016〜2025年)

◯1番人気の成績

勝率:10.0%

連対率:40.0%

複勝率:60.0%

 共同通信杯における1番人気馬の勝率は低い水準となる。特に勝率に関しては、直近10年ではマスカレードボールのみであり、警戒が必要だ。
 ただし、2019年に単勝1倍代の支持を受けながら惜しくも2着に入ったアドマイヤマーズを筆頭に、1番人気馬の連対、馬券内率自体は決して低くない点には留意が必要だ。

◯3連単の配当傾向

平均値:93,777円

中央値:22,780円

最高値:566,290円(2018年 オウケンムーン)

最低値:2,170円(2019年 ダノンキングリー)

 三連単の配当傾向は比較的高い傾向にある。前述のとおり、1番人気馬の勝率が決して高くないことに加え、7~10番人気程度の「中穴」馬の入着が目立つ。この辺りは力関係が明確でない3歳戦全体に通じる特徴でもあるだろう。

馬番別成績

馬番 出走数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 10 2 1 1 20.0% 30.0% 40.0%
2 10 1 1 0 10.0% 20.0% 20.0%
3 10 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
4 10 1 2 2 10.0% 30.0% 50.0%
5 10 0 2 0 0.0% 20.0% 20.0%
6 10 2 0 2 20.0% 20.0% 40.0%
7 10 1 0 2 10.0% 10.0% 30.0%
8 9 2 1 1 22.2% 33.3% 44.4%
9 9 0 3 1 0.0% 33.3% 44.4%
10 7 1 0 0 14.3% 14.3% 14.3%
11 5 0 0 1 0.0% 0.0% 20.0%
12 3 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%

 世代限定戦ということもあり、多くとも12頭前後の出走に留まるため、内外の有利不利はそこまで多くない。東京芝1800mはスタート直後にコーナーがあることもあり、馬群に揉まれやすい内枠は若干不利という傾向もあるが、少頭数になりがちな同レースでは重視するほどの差はないだろう。

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