競馬ファンが陥りやすい“馬券あるある” (2) 1日に行われる全レースの馬券を購入する
text by 競馬チャンネル編集部
長年、馬券を購入している個人のスタイルが確立されていく。買い方は十人十色だが、共通点は「お金との戦い」だ。金銭が絡むとメンタル面が揺さぶられ、普段とは異なる行動をとることがある。今回は、書籍『競馬あるある(造事務所・著、カンゼン刊)』からコアな競馬ファンがやりがちな5つの行動や思考パターンについての競馬あるあるを競馬チャンネル編集部・林亮介が再編集して紹介する。
予想対象レースが36レースもあると、なんだか得した気分になる
この発想になるのは、相当な予想好きの証だろう。本当は的中しそうなレースに絞るのが良いのだが、せっかくチャンスが36回もあるのだから、チャレンジしてみたい気持ちになるものだ。
ただし当日にすべて予想するには、とにかく時間が足りない。予想と購入を同時にしなければならないので、間違いなく多忙を極めるだろう。
全レースをやりきったときに得するのは気分だけで、お財布にとってはダメージが大きいかもしれない。
【了】
(文●競馬チャンネル編集部)
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