レガレイラは軸で間違いない?スポーツ新聞&競馬専門誌の見解は【エリザベス女王杯予想】
競馬ファンであれば、競馬予想をするうえで信頼するスポーツ新聞や競馬新聞があるものだろう。競馬チャンネルでは、スポーツ新聞6紙、競馬専門誌4紙を購入(8日付け)し、今週10日(日)京都競馬場で開催されるG1エリザベス女王杯の各紙本命(◎)数を集計した。3歳牝馬レガレイラの評価は?
枠 | 馬番 | 馬名 | スポーツ紙 | 競馬専門紙 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ホールネス | 4 | 2 | 6 |
1 | 2 | ライラック | 5 | 0 | 5 |
2 | 3 | ルージュリナージュ | 1 | 0 | 1 |
2 | 4 | コンクシェル | 2 | 2 | 4 |
3 | 5 | モリアーナ | 1 | 1 | 2 |
3 | 6 | ピースオブザライフ | 1 | 0 | 1 |
4 | 7 | レガレイラ | 17 | 7 | 24 |
4 | 8 | シンリョクカ | 6 | 0 | 6 |
5 | 9 | キミノナハマリア | 1 | 0 | 1 |
5 | 10 | エリカヴィータ | 0 | 0 | 0 |
6 | 11 | スタニングローズ | 6 | 6 | 12 |
6 | 12 | シンティレーション | 4 | 1 | 5 |
7 | 13 | サリエラ | 0 | 2 | 2 |
7 | 14 | ハーパー | 2 | 0 | 2 |
8 | 15 | ゴールドエクリプス | 0 | 0 | 0 |
8 | 16 | ラヴェル | 0 | 0 | 0 |
8 | 17 | コスタボニータ | 0 | 1 | 1 |
ドウデュース&武豊騎手のコンビが制した感動の天皇賞(秋)から1週空き、今週は京都競馬場にてG1エリザベス女王杯が行われる。
天皇賞(秋)では、圧倒的な◎数を稼いだリバティアイランドが惨敗してしまったが、2番手のドウデュースは圧巻の競馬をみせてくれた。
さっそく、今週の専門家たちの見解を統計したものをチェックしていこう。
マスクトディーヴァなど、中距離を主戦場とする有力な牝馬が引退してしまったこともあり、G1にしてはメンバーが少し手薄な印象がある今年のエリザベス女王杯だが、今年の牡馬クラシック路線をにぎわせた3歳牝馬のレガレイラが参戦している。
やはり専門家たちの印もレガレイラに集中した。スポーツ紙17◎専門誌7◎計24◎を稼いでいる。やはり、昨年のホープフルSで勝った実力や3歳牝馬の斤量を考えると人気が集中するのもうなずける。
2番手は、22年秋華賞馬のスタニングローズだ。スポーツ紙6◎、専門誌6◎計12◎を稼いだ。G1を制している実績や出走馬の中でも先行できそうな脚質であることが評価されているようだ。
3番手以下は大混戦だった。◎を4-6個稼いだ馬が5頭いる。6◎ホールネスとシンリョクカ、5◎がライラックとシンティレーション、4◎がコンクシェルとなっている。
統計的にみると、軸としてはレガレイラが堅いように見えるがローズSのように出遅れて行き脚がつかなければ、ふたたび差し損ねる形になる可能性があるだろう。
とはいえ、レガレイラを負かしそう(展開利を得そう)な馬を選定するのもむずかしく、多くの予想家が頭を悩ましているようにみえる。
果たして、人気・実力とおりの結果となるのか、それとも牝馬戦らしく、大荒れになるのか。馬券購入者にとっては、理想と現実と戦う非常に困難なレースとなっているようだ。
【了】
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