HOME » ニュース » 最新情報 » 【小倉記念2026】有力馬に騎乗する3騎手、今夏の小倉で最も好成績なのは?

【小倉記念2026】有力馬に騎乗する3騎手、今夏の小倉で最も好成績なのは?

2025年若葉Sを制した時のジョバンニ
2025年若葉Sを制した時のジョバンニ

 今週末の7月19日(日)、小倉競馬場で伝統の重賞・小倉記念(GⅢ)が開催される。舞台は小倉・芝2000メートル。斤量や展開も勝敗を左右する難解なハンデ戦だ。

 有力馬に実績十分の騎手がそろい、「どの馬が勝つのか」だけでなく、「どの騎手が勝利するのか」という点にも注目が集まる。

 予測参加型サービス「ヨソクヒロバ」では現在、「小倉記念で勝利する騎手は?」という予測問題が出題されている。

 そこで今回は、有力馬に騎乗予定の3騎手について、2026年夏の小倉開催における騎乗成績を集計。誰が最も優れた数字を残しているのかを比較し、予測のヒントを探っていく。

■2026年小倉記念で有力馬に騎乗予定の3騎手

 それでは、有力馬への騎乗を予定している3騎手について、2026年第2回小倉開催での騎乗成績を見ていこう。

■2026年小倉開催での騎乗成績

騎手 騎乗数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
J.コレット 18 1 1 3 5.6% 11.1% 27.8%
松山弘平 35 8 4 4 22.9% 34.3% 45.7%
川田将雅 30 7 4 6 23.3% 36.7% 56.7%

※J.コレット騎手は7月4~12日、松山騎手は7月4~12日、川田騎手は6月27日~7月12日が対象。

■J.コレット騎手 唯一の勝利は小倉芝2000m

ジェイソン・コレット騎手
ジェイソン・コレット騎手

 ジェイソン・コレット騎手はニュージーランド出身で、オーストラリアを拠点に活躍するジョッキー。今年初めてJRAの短期免許を取得し、小倉競馬場で日本デビューを果たした。

 そんなJ.コレット騎手は、小倉記念でジョバンニに騎乗予定。2026年夏の小倉開催では18鞍に騎乗し、成績は【1-1-3-13】。勝率5.6%、連対率11.1%、複勝率27.8%を記録している。

 今回比較する3騎手のなかでは、勝率、連対率、複勝率のいずれも最も低い。数字だけを比較すれば、松山騎手や川田騎手に見劣るのは否めない。

 ただし、コレット騎手は今回がJRAで初めての短期免許での騎乗。そのため、他の2騎手と比べると有力馬への騎乗機会が少なく、1番人気への騎乗もわずか1回にとどまっている。

 それでも、7月12日の小倉10Rでは10番人気モルティフレーバーを3着に導くなど、人気薄で結果を残した点は評価できる。勝利数だけでは測れない手腕を見せていると言えるだろう。

 芝のレースに限ると、12鞍に騎乗し、成績は【1-1-2-8】。勝率8.3%、連対率16.7%、複勝率33.3%。

 特に注目したいのが、今回と同じ小倉芝2000mでの成績だ。4鞍で【1-0-0-3】。7月5日の1勝クラスでは4番人気サトノアイボリーを勝利に導き、自身にとってのJRA初勝利もこの舞台で挙げている。

 今回騎乗するジョバンニは想定1番人気の有力馬。コレット騎手自身も4月の香港・クイーンエリザベス2世C(GⅠ)で同馬に騎乗しており、今回が初コンビではない。

 前走の海外GⅠで5着。国内の小回りコースへ舞台が替わる点は鍵となるものの、馬の能力はメンバー上位だ。騎手の小倉開催での成績では見劣るものの、ジョバンニの実力とコンビ経験を踏まえれば、間違いなく有力の一角である。

■松山弘平騎手 35鞍で8勝、北九州記念も制覇

松山弘平騎手
松山弘平騎手

 松山弘平騎手は、昨年のJRA全国リーディングで3位に入り、今年も3位(7月12日終了時点)につけている。2026年は日本ダービーを含むGⅠ3勝を挙げるなど、トップジョッキーとして存在感を示している。

 小倉記念ではジーティーアダマンに騎乗予定。2026年夏の小倉開催で35鞍に騎乗し、成績は【8-4-4-19】。勝率22.9%、連対率34.3%、複勝率45.7%を記録している。

 騎乗数、勝利数ともに今回取り上げる3騎手のなかでトップ。さらに、7月5日のGⅢ・北九州記念では、1番人気のフリッカージャブを勝利に導いた。

 芝に限ると21鞍で【6-3-2-10】。勝率28.6%、連対率42.9%、複勝率52.4%と、半数以上のレースで3着以内を確保している。

 また、小倉芝2000mでは4鞍に騎乗し、成績は【1-1-0-2】で、勝率25.0%、連対率50.0%。1番人気カトマンズゴールドが競走中止となった一戦も含まれており、数字以上に内容を評価できる余地はある。

 今回騎乗するジーティーアダマンは、先行力を武器とするタイプ。小回りコースで積極的に運び、好位から早めに抜け出す松山騎手の近走の勝ちパターンとの相性は良さそうだ。

 北九州記念に続く同一開催の重賞制覇を狙えるだけの勢いは十分だといえる。

■川田将雅騎手 勝率、連対率、複勝率でトップ

川田将雅騎手
川田将雅騎手

 川田将雅騎手は、昨年の全国リーディングジョッキーで6位、2022年にはリーディングジョッキーに輝いた実績を誇る。

 小倉記念ではガイアメンテに騎乗予定。2026年夏の小倉開催で30鞍に騎乗し、成績は【7-4-6-13】。勝率23.3%、連対率36.7%、複勝率56.7%を記録している。

 勝利数では松山騎手に1勝及ばないものの、勝率、連対率、複勝率はいずれも松山騎手を上回る。特に30鞍中17鞍で3着以内に入っており、安定感は際立っている。

 芝では20鞍に騎乗し、成績は【5-3-3-9】。勝率25.0%、連対率40.0%、複勝率55.0%と、こちらでも高い水準を維持している。

 一方、1番人気馬には15回騎乗し、成績は【5-0-3-7】。勝利数は十分ながら、3着以下に敗れることも多く、数字だけを見るとやや物足りない。

 それでも、30鞍中17鞍で馬券圏内を確保している点は高く評価できる。勝ち切れないケースはあるものの、騎乗馬を大きく崩れさせない安定感では3騎手のなかでもトップだ。

 今回騎乗するガイアメンテは、リステッド・都大路Sを制し、勢いそのままに重賞初制覇を狙う一頭。川田騎手が得意の勝ちパターンへ持ち込めれば、ファルコンS以来となる重賞制覇も十分に期待できそうだ。

■勝利数なら松山、安定感なら川田、人気馬はコレット

 2026年の第2回小倉開催における成績を比較すると、最も多くの勝利を挙げているのは松山弘平騎手だ。35鞍で8勝を記録し、GⅢ・北九州記念も制している。

 一方、川田将雅騎手は30鞍で7勝。勝率23.3%、複勝率56.7%を記録しており、勝率、連対率、複勝率のすべてで松山騎手を上回った。

 データを整理すると、勝ち切る勢いと同開催での重賞実績では松山騎手、安定感では川田騎手が優勢といえる。

 J.コレット騎手は数字で見劣るものの、騎乗するジョバンニの能力に加え、自身も小倉芝2000mで勝利を挙げている点は決して見逃せない。

 騎手の小倉成績だけで選ぶなら、松山騎手と川田騎手の争い。なかでも、すでに同開催の重賞を制し、芝で6勝を挙げている松山騎手は、勝利騎手を予想するうえで最も注目すべき存在といえそうだ。

 もちろん、今回取り上げなかったほかの騎手にも十分にチャンスはある。ウエストナウに騎乗する高杉吏麒騎手や、タガノアビーに騎乗する幸英明騎手など、有力馬の手綱を取る騎手も侮れない存在だ。

 また、過去10年の小倉記念では、3番人気以内に支持されなかった馬が5勝を挙げている。伏兵の台頭も珍しくないレースだけに、上位人気馬に騎乗する3騎手だけでなく、その他の騎手の手綱さばきにも注目したい。

■ヨソクヒロバで予想に参加する

小倉記念で勝利する騎手は?

ヨソクヒロバ(小倉記念2026)
データ提供:ヨソクヒロバ

ヨソクヒロバとは?

ヨソクヒロバ」は、経済、スポーツ、エンターテインメントなど、さまざまなテーマについて予測して楽しめる、完全無料の予測エンタメサービス。専用ポイントを使って予測に参加し、的中するとサイト内でゴールドを獲得できる。貯まったゴールドはギフトカードなどと交換でき、ゲーム感覚で気軽に予測を楽しめるのが特徴だ。

【関連記事】
【小倉記念2026・馬体診断】有力馬3頭を100点満点で評価!最も状態が良いのは?

【小倉記念2026・前走評価】有力5頭を採点!前走内容から浮上した“買える馬”は?

【小倉記念2026・能力分析】実績・適性・騎手を10段階で比較! 唯一のS評価を獲得した馬とは?

【文:競馬チャンネル編集部】

『競馬チャンネル』で予想をいち早くチェックしたい方はこちらから↓↓

【了】