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【日曜メインレース】七夕賞、阿蘇S、巴賞…最も3連単配当が高くなりそうなのは? 過去10年の波乱度を徹底比較

2021年七夕賞を制した戸崎圭太騎手(トーラスジェミニ)
2021年七夕賞を制した戸崎圭太騎手(トーラスジェミニ)

今週の日曜日は、福島でG3・七夕賞、小倉で阿蘇ステークス、函館で巴賞が行われる。いずれも荒れ傾向の一戦だが、馬券ファンにとって気になるのは「最も高額配当になるのはどのレースか」という点ではないだろうか。
予測参加型サービス「ヨソクヒロバ」では、「3連単配当が最も高くなるレースは?」という問題が出題されている。そこで今回は、その予想のヒントとして、過去10年の3連単配当データを比較。平均配当や中央値だけでなく、実際に飛び出した大波乱の決着も振り返りながら、最も荒れやすいレースを探っていく。

3連単配当が最も高くなるのは?
データ提供:ヨソクヒロバ

■メイン3レースの過去10年データ

まずは、該当する3レースの過去10年のデータを比較してみよう。

レース 平均配当 中央値
阿蘇ステークス 381,863円 92,100円
七夕賞 341,690円 80,590円
巴賞 164,083円 20,520円

※2024年の阿蘇ステークスは小倉競馬の開催中止により非開催。平均配当と中央値は、実施された9回を対象に算出。

 このデータを見ると、平均配当、中央値ともに阿蘇ステークスがトップ。七夕賞もそれに迫る数字となっており、いずれも高配当が出やすいレースであることが分かる。

 一方、巴賞は平均配当こそ16万円を超えているものの、中央値は約2万円。2019年の超高額配当が平均値を大きく押し上げており、比較的落ち着いた決着が多いレースと言えそうだ。

 それでは、ここからは各レースで実際に起きた印象的な決着を振り返っていこう。

七夕賞の過去10年の結果

 七夕賞は、ハンデ戦ということもあり、波乱が起きやすい重賞として知られている。

 その象徴とも言えるのが2018年だ。54キロの軽ハンデだった11番人気メドウラークが優勝

 すると、2着は4番人気マイネルサージュ、3着には12番人気パワーポケットが入り、3連単は256万3330円という超高額配当の決着。軽ハンデ馬や人気薄の台頭がハンデ重賞らしい結果となった。

 さらに2019年は17万2290円、2020年は11万1330円、2023年も27万4320円と、高配当の決着は珍しくない。

 過去10年の平均配当は約34万円、中央値も約8万円。実力馬同士で決まる年もある一方で、人気薄の激走にも十分な警戒が必要なレースと言えるだろう。

阿蘇ステークスの過去10年の結果

 過去10年の配当データで、最も高い数字を記録しているのが阿蘇ステークスだ。

 2017年は4番人気コパノチャーリーが優勝し、2着に10番人気ブライトアイディア、3着に12番人気シンゼンレンジャーが入り、3連単は110万5160円を記録。さらに2023年も100万円超の配当となるなど、過去10年(開催9回)で100万円超えが2回でている。

 また2019年も3連単は81万3400円という結果となっており、人気薄同士が上位を占めるケースも少なくない。

 平均配当は約38万円、中央値も約9万円で、今回比較する3レースではいずれもトップ。2020年以降はハンデ戦から別定戦へと条件が変わったが、その後も高額配当が出ている。

 ダートのオープンクラスは各馬の実力差を見極めるのが難しく、人気薄の馬でも展開ひとつで着順が大きく入れ替わることもある。その点も、高配当が生まれる一因と言えるだろう。

巴賞の過去10年の結果

 最後に解説する巴賞は、ほかの2レースとは少し傾向が異なる。

 2019年には13番人気スズカデヴィアスが勝利し、2着4番人気ナイトオブナイツ、3着9番人気カデナという決着で、3連単は140万6790円まで跳ね上がった。

 しかし、それ以外の年を見ると、3連単は数千円から数万円台で収まるケースが多い。平均配当は約16万円、中央値は約2万円と3レースの中では最も低く、基本的には実力馬が力通りの結果を残しやすいレースと言えそうだ。

 もちろん、決してガチガチの決着ばかりではなく、場合によっては大波乱も期待できるが、過去10年のデータ上では七夕賞や阿蘇ステークスほど荒れやすい傾向ではない。

まとめ

 過去10年のデータを比較すると、最も波乱傾向が強いのは阿蘇ステークスだった。平均配当、中央値ともに3レースでトップを記録しており、高額配当への期待は最も高いレースと言えそうだ。

 とはいえ、七夕賞もハンデ重賞らしく人気薄の激走が目立つレースであり、2018年には256万円を超える、今回比較した3レースの中で最も高い配当が飛び出しており、一撃の大きさでは決して見劣らない。

 一方、巴賞はほかと比べると落ち着いた傾向にあるものの、2019年のような大波乱が起きた例もあり、決して侮ることはできない。

 今年は3レースとも、絶対的な馬が出走するわけではなく、人気も割れることが予想される。果たして最も高額配当となるのはどのレースなのか。今回紹介した過去のデータも参考にしながら、ヨソクヒロバの問題に挑戦してみてはいかがだろうか。

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日曜日メインレースのうち、3連単の配当が最も高くなるレースはどれ?

3連単配当が最も高くなるのは?
データ提供:ヨソクヒロバ

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【文:競馬チャンネル編集部】

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【了】