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【最終レース取り返し隊・5月31日】ラストに狙いたいレースを徹底分析!ダービーの後はどこを買うべき?

text by 中西友馬
2024年美浦Sを制した時のキングズパレス

「今日はもう帰ろう…」競馬はそう思ってからが、本当の勝負かもしれない。
最終だけは当てたい…。そんな競馬ファンの希望を背負って立ち上がったのが「最終レース取り返し隊」だ。財布とメンタルをかけた、正真正銘のラストチャンス。
今回は5月31日(日)に行われる最終12レースの中から、勝負したいレースと狙い馬を紹介する。[1/2ページ]

京都12R・渡月橋ステークス(芝1400m)

レースタイプ:上位拮抗
「噛み合えば頭まで期待できるレース」
注目馬:ブルクトーア

 拮抗したメンバー構成であり、どこからでも狙えそうなレースだが、ここは2走前の2勝クラス勝ちが鮮やかだったブルクトーアに注目したい。

 この馬はスタートが速くなく、むしろ課題のある部類なのだが、二の脚が速い先行馬。前走も出負け気味から一気に挽回して2番手につけたが、直線で失速してしまった。

 未勝利勝ちこそ1600mで収めているが、残り1Fでピッタリと止まってしまった前走の内容から、やはり現状のベストは1400m。前走からの距離短縮は、この馬にとって大きな追い風となる。

 1400mだった2走前は、今回も対戦するヨウシタンレイを抑えて2勝クラス勝ちを果たしており、着差以上に強い内容であった。

 展開的にも近走でハナを切っている馬が不在のメンバー構成で、スタートで多少後手に回ったとしても本来の先行策がとれそう。前走だけでクラスの壁にぶつかったと判断するのは早計で、巻き返しに期待したい。

東京12R 目黒記念(芝2500m)

レースタイプ:伏兵注意
「複穴として期待できるレース」
注目馬:キングズパレス

 ダービー後に行われるハンデ重賞、目黒記念。ハンデ重賞だけに一発を狙うなら軽ハンデ勢と考えるところだが、実は近年活躍を見せているのは実績のある重ハンデ勢。

 ただ、だからと言って上位人気馬ばかりで決着しているわけではなく、注目すべきはハンデを嫌って人気を落としそうな実績馬。ここはキングズパレスに注目したい。

 最後に連対を果たしてからもうすぐ2年が経とうとしているが、昨年の金鯱賞ではディープモンスターやプログノーシスに先着しての3着。

 2走前の白富士ステークスは久々+59キロを背負って上がり3F32秒9の脚を見せており、前走の金鯱賞は8着とはいえ着差は0秒5と、着順ほど大きく負けてはいない。

 7歳を迎えても衰えが感じられるわけではなく、3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬たちより人気がないようなら、狙ってみる価値はありそう。

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