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【ヴィクトリアマイル・展開予想】レースの流れを徹底解剖!展開ハマり度から導き出した、最有力候補とは?

text by 中西友馬
2025年桜花賞を制したエンブロイダリー
2025年桜花賞を制したエンブロイダリー

5月17日(日)、東京競馬場でG1・ヴィクトリアマイルが行われる。春の古馬女王を決める大注目の一戦だ。本記事では、想定されるレース展開を読み解きながら、有力馬を中心に5頭をピックアップ。それぞれがレースの流れにフィットするかどうかを、5段階評価で見ていく。[1/2ページ]

■レースの展開予想

 前走でハナを切っているのは、アイサンサンとエンブロイダリーの2頭。ともに先手を奪って逃げ切っているが、両馬の前走での前半3F通過には1秒もの差がある。

 これまでのレースぶりからもエンブロイダリーが今回もハナを主張することは考えにくく、ここは素直にアイサンサンを逃げ位置へと置く。

 千四の前走は前半4Fが45秒4だったが、千六への距離延長に加えて単騎逃げとなることが予想されることから、前半4Fは46秒台を想定。スタートさえ五分であれば、早めに隊列は定まりそうだ。

 好位を固めるのは、エンブロイダリーや前走で敢えて前に馬を置いたエリカエクスプレスあたり。

 先行馬が極端に少なく、近走後ろからとなることもあるニシノティアモやラヴァンダ、マピュースあたりも前めにつけることが叶いそうだ。

 人気どころでは、カムニャックは前走よりは少し後ろのポジションとはなりそうで、中団あたりから。昨年は後方から脚を使ったクイーンズウォークも、カムニャックと同じような位置から進めることとなりそう。

 想定通りに前半のペースがそこまで上がらなかったとしても、それはすなわち先行勢有利というわけではない。瞬発力勝負を誘発する形となり、決め手のある馬が有利に働きそう。

 先週のNHKマイルカップは想定通りにほぼ平均ペースで流れていたが、上がり最速の脚を使ったロデオドライブが差し切り勝ち。

 今週も同じように、速い上がりを使える馬に活躍のチャンスがありそう。ポジションうんぬんの有利不利というよりは、決め手があって切れる馬をマークしておく必要がありそうだ。

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