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【阪神牝馬S・前走レビュー】有力5頭を10段階採点!前走内容が最も良かったのはどの馬…?

text by 中西友馬
2025年ヴィクトリアマイルを制した時のアスコリピチェーノ
2025年ヴィクトリアマイルを制した時のアスコリピチェーノ

今週末の4月11日(土)、阪神競馬場でG2・阪神牝馬ステークスが行われる。ヴィクトリアマイルを目標とする有力馬が集う注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①

■アスコリピチェーノ

開催日:2025年11月23日
レース:京都・マイルチャンピオンシップ(芝1600m)
着順:7着
評価:8

 後方から進めていたヴィクトリアマイルとは違い、好位のインコースを確保。直線でジャンタルマンタルが抜け出した後も、内から2番手に浮上するかという場面がありながらも、最後は失速しての7着。

 たしかに3番人気を集めていただけに、若干物足りなさは残るレースぶり。ただ海外遠征帰りだった上に、あの日の芝コースは伸びる分どころが決まっており、上位陣はみんなこの馬よりもう少し外を回った馬たちであった。京都コースも初めてであり、実績のある阪神で牝馬限定戦なら、格好はつけたいところ。

■エンブロイダリー

開催日:2025年12月14日
レース:沙田・香港マイル(芝1600m)
着順:11着
評価:6

 スタートの出もあまり良くなく、中距離を2戦使った後のマイル戦だったこともあり、中団後方寄りからの競馬。終始外々を回らされたこともあり、直線に入る頃には余裕がなく、あまり見せ場のないまま11着に大敗した。

 もちろん適性の差はあるにせよ、同じ日本馬のソウルラッシュが勝ちに等しい2着となっている中で、そこから大きく離された11着。初の古馬との対戦が海外遠征というイレギュラーさはあったものの、古馬の壁にぶつかった感は否めない。

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