牡馬一冠目を制するのは?2026皐月賞パワーランキング【第2位】前哨戦を快勝!有力候補として本番へ…

いよいよクラシックシーズンが開幕する。桜花賞の翌週に行われるのが、牡馬三冠の初戦・皐月賞だ。今年は例年以上の混戦模様で、どの馬が1番人気になるかも読めない状況である。そこで今回は、現時点での出走予定馬を6つの指標で評価し、皐月賞のパワーランキングを作成。上位5頭の注目ポイントとともに、トップ10まで一気に紹介する。今回は第2位。
第2位 バステール(50ポイント)
実績:8
適性:9
ローテ:8
血統:7
騎手:9
厩舎:9
パワーランキング第2位は、バステール。未勝利を勝ち上がったばかりで重賞初挑戦だった前走の弥生賞で、重賞初制覇を飾った。出走頭数自体は10頭とあまり多くなかったが、重賞好走馬たちをまとめて差し切った内容は素晴らしく、8点評価となった。
適性面は、同舞台のトライアルを制しているのだから、もちろん高評価。この舞台でG1勝ちを収めているロブチェンには及ばずとも、それに次ぐ9点評価を獲得した。
ローテに関しては、アドマイヤクワッズと同じく、過去5年で5頭の馬券圏内を輩出している弥生賞組。弥生賞勝ち馬の皐月賞制覇が2010年のヴィクトワールピサ以来出ていない点は若干気になるが、弥生賞自体は共同通信杯に次ぐ高評価のステップレースであり、8点評価を獲得した。
血統面は、父がキタサンブラック、母がマンビアという血統。父はスプリングステークスを勝利して挑んだ皐月賞で、アドマイヤクワッズの父リアルスティールに次ぐ3着に敗れている。
母はフランスの芝重賞勝ち馬。兄弟も重賞勝ち馬こそいないが、勝ち上がり率はかなり高く、堅実な印象を受ける。
騎手に関しては、前走の弥生賞に引き続き、2度目の騎乗となる川田騎手の手綱。皐月賞は2008年にキャプテントゥーレに騎乗して勝利を収めており、自身G1初制覇を飾った、思い入れのあるであろうレースである。昨年は105勝を挙げて全国リーディング6位に輝いており、8点評価となっている。
厩舎に関しては、栗東・斉藤崇史厩舎に所属している。昨年は自身初の50勝という大台に乗せてキャリアハイの成績を収めたが、1番人気のクロワデュノールで挑んだ皐月賞は2着惜敗。今年もチャンスのある馬で挑んでいることもあり、昨年の忘れ物を獲りに東上してくるはずだ。
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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