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【大阪杯・前走レビュー】有力5頭を10段階採点!昨年の宝塚記念を制したメイショウタバルの評価は…?

text by 中西友馬
2025年日本ダービーを制したクロワデュノールと北村友一騎手
2025年日本ダービーを制したクロワデュノールと北村友一騎手

今週末の4月5日(日)、阪神競馬場でG1・大阪杯が行われる。中距離路線の実力馬が集結する大注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①

■クロワデュノール

開催日:2025年11月30日
レース:東京・ジャパンカップ(芝2400m)
着順:4着
評価:10

 好スタートから、上位人気馬の中では一番前のポジションとなる、好位のインコースを確保。ハイペースを刻むセイウンハーデスはだいぶ前を走ってはいたが、おそらくこの馬自身も60秒は切っていた。

 直線では馬群の一番外まで持ち出して前を追い、一旦先頭に立つ場面も見せる。しかし最後は、外から併せ馬の形で伸びてきた上位2頭に交わされ、さらにはダノンデサイルとの3着争いでも遅れをとっての4着。

 それでも、凱旋門賞から2ヶ月足らずの間隔でここまで走れたことが驚き。さらに、6着までに入った馬はこの馬を除いて全て、中団から後方寄りでレースを運んでいた馬たち。

 ハイペースを先行して一旦先頭に立つ場面を見せたレース内容は、かなり評価のできるものであった。

■ショウヘイ

開催日:2026年1月25日
レース:中山・アメリカジョッキークラブカップ(芝2200m)
着順:1着
評価:8

 ブリンカー効果も大きかったであろうアウスヴァールの行きっぷりが良く、2番手エヒト、3番手ノースブリッジ、4番手ショウヘイまではバラバラの展開。

 アウスヴァールの1000m通過58秒7は確かに速いが、ショウヘイの位置で目視10馬身以上は離れており、推定61秒前後。完璧なポジション取りから、直線では楽に抜け出して1馬身半差の快勝。

 引っ掛かってしまったとはいえ菊花賞大敗からも分かるように、本質的にはレース上がりが33〜34秒台となるような、上がりの速い競馬が得意なタイプ。

 川田騎手の位置どりの巧さも光ったが、レース上がり36秒9の中で結果を出せたことは非常に大きい。

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