【金鯱賞・前走レビュー】元トラックマンが有力5頭を10段階採点!武豊騎乗のジューンテイクの評価は…?
text by 中西友馬

今週末の3月15日(日)、中京競馬場で金鯱賞が行われる。大阪杯をはじめとする春のG1戦線を見据えた有力馬が集う、注目の一戦だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■アーバンシック
開催日:2025年12月14日
レース:沙田・香港ヴァーズ(芝2400m)
着順:10着
評価:7
レース序盤こそ後方に構えていたが、前半1000m通過が65秒前後というかなりのスローペースで徐々にポジションが上がっていく。そして、ちょうど前後半の折り返しとなる1200m地点で先頭へと立つと、そのまま最後の直線へ。しかし残り300mあたりで後続各馬に並びかけられると抵抗できずに10着に大敗。
結果こそ出なかったが、天皇賞(秋)の5着に続いて、これまでとは違う一面を見せてくれたのは収穫。完全復活のときが近づいてきているのかもしれない。
■クイーンズウォーク
開催日:2025年11月2日
レース:東京・天皇賞(秋)(芝2000m)
着順:9着
評価:9
前半1000m通過が62秒0という空前絶後のスローペースとなる中、中団外めを追走。直線でも手ごたえ良く前へと迫り、残り150mまでは馬券圏内もありそうな手ごたえ。最後も止まったように見えるが、周りの馬たちが10秒台の脚を使っているだけで、この馬も決して止まっているわけではなかった。
結果だけを見れば9番人気9着ではあるが、見せ場十分の走りであり、一頓挫あったことと戦ったメンバーレベルを思えば、大健闘の走り。


