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【京都記念・前走レビュー】元トラックマンが有力5頭を10段階採点!菊花賞2着・エリキングの評価は?

text by 中西友馬
2025年神戸新聞杯を制した時のエリキング
2025年神戸新聞杯を制した時のエリキング

今週末、2月15日(日)に京都記念が開催される。今後のG1戦線を占ううえでも、注目度の高い一戦だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①

■エコロディノス

開催日:2025年12月14日
レース:阪神・オリオンステークス(芝2200m)
着順:1着
評価:9
 内枠からハナをうかがうが、行きたい馬がいたため控えて好位から。早めにエンジンをかけて4角では既に先頭の外へと並ぶと、後方から追い上げてきた2着馬の追撃を退けての勝利。

 前半1000m通過59秒4という淀みのない流れを、早め先頭からの押し切りは着差以上に価値のある内容。スローペースであれば、自ら引っ張って得意なスタミナ比べに持ち込むことができるのも、この馬の強みとなる。

■エリキング

開催日:2025年10月26日
レース:京都・菊花賞(芝3000m)
着順:2着
評価:8

 昨年の菊花賞は、ペースうんぬんというより道中引っ掛かってしまった馬が失速し、先行馬が軒並み崩れてしまった形。この馬は後方でジッとしていたことが功を奏し、直線で末脚を伸ばしての2着。

 もちろん牡馬クラシックの2着には敬意を表する必要があるが、展開的にはかなりマッチしたレース。ゲルチュタールやショウヘイがその後古馬相手にG2勝ちを収めたことで価値が高騰しすぎるようであれば、過信は禁物か。

■シェイクユアハート

開催日:2025年12月13日
レース:中京・中日新聞杯(芝2000m)
着順:1着
評価:10

 前半5F-後半5Fが60.3-57.3と、後半のほうが3秒も速い、いわゆる決め手比べとなった中日新聞杯。新潟記念で大敗していることからも、この手のレースがあまり得意ではないタイプであるが、中団追走から33秒2の脚を使って混戦を断った。

 ここにきて一皮むけたことを証明する勝利で、なかなか勝ち切れなかった条件馬時代とは別馬の感。文句のつけようのない勝ちっぷりで、満点評価。

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