HOME » セレクト » 次世代のスター候補は誰?2026年に飛躍が期待される騎手(1)“騎手買い”もあり!桜花賞最有力候補

次世代のスター候補は誰?2026年に飛躍が期待される騎手(1)“騎手買い”もあり!桜花賞最有力候補

text by 中西友馬
松山弘平騎手
松山弘平騎手

2025年のリーディングジョッキーは、3年連続8回目となるルメール騎手が獲得。ルメール騎手の活躍は素晴らしいが、トップ10のうち20代が4人ランクインしており、2025年は若手騎手の活躍も目立った。そこで今回は、2026年さらなる飛躍が期待される騎手に注目。若手騎手を中心に5人ピックアップして紹介する。今回は1人目。

①松山弘平

 1人目は、松山弘平騎手。昨年は128勝を挙げ、全国リーディング3位に輝く活躍を見せており、これで5年連続トップ5入り。

 昨年はルメール騎手が出遅れていたこともあり、初のリーディング獲得も見えていたが、惜しくも12勝差で届かなかった。

 2021年にマークした130勝にもわずか2勝足りずにキャリアハイとはならなかったが、前年から15勝を上乗せ。重賞7勝をマークし、うちG1が3勝。特に昨年末の12月には2歳G1を2勝し、存在感を示した。

 さらに特筆すべきは、その重賞7勝が全て1番人気ではないという点。すでにこれだけの実績を残している松山騎手であるだけに、“騎手買い”も十分考えられる。

 その中で、9番人気だったパンジャタワーのNHKマイルカップや、7番人気だったロブチェンのホープフルステークスなどの伏兵でも勝利を収めている。

 さらには、年末のG1・2勝を含めて、昨年の重賞7勝のうち2歳馬で2勝、3歳馬で3勝。今年もさらなる活躍が見込まれる馬が、お手馬に多数存在している。中でも期待が高まるのは、明け3歳牝馬のスターアニス。

 阪神ジュベナイルフィリーズは完勝の内容で、現時点での桜花賞最有力候補といえる存在。先述した牡馬のロブチェンと合わせて、牡牝ともにクラシックを席巻する可能性も十分考えられる。

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

【関連記事】
次世代のスター候補は誰?2026年に飛躍が期待される騎手(2)
次世代のスター候補は誰?2026年に飛躍が期待される騎手(3)
次世代のスター候補は誰?2026年に飛躍が期待される騎手(全紹介)