【2025年 リーディングサイアー急上昇ランキングTOP10】前年から順位を大きく上げた種牡馬は?

「ポスト・ディープインパクト」時代を迎えた種牡馬界は、群雄割拠の様相を呈している。2025年も種牡馬リーディングにおいては順位の変動が目立つ一年となった。
そこで今回は、2024年にリーディングサイアー上位50位以内だった種牡馬の中から、2025年に大きく順位を伸ばした種牡馬をランキング形式で10頭紹介する。[1/10ページ]
第10位 マインドユアビスケッツ
リーディングサイアー:33位 → 26位 (+7)
2024年からリーディング順位を7伸ばした馬は3頭いるが、そのうちの1頭がマインドユアビスケッツである。
現役時代は2026年現在、G1競走となって以降のドバイゴールデンシャヒーンを連覇した唯一の馬であり、砂のスプリンターとして名を馳せた。
だが産駒には芝・ダートどちらもこなせる馬が多く、マイルから中距離で活躍する馬も少なくない。
重賞ウィナーには、中京記念を制覇したマピュースが加わり、3歳時にUAEダービーを制したデルマソトガケも復調。
さらにはアッチャゴーラやアスクデビューモアもダート戦線でオープン入りを果たすなどの活躍が見えた。
もちろん、大阪杯で5着と健闘したホウオウビスケッツや、笠松に移籍した後、金沢で重賞制覇を遂げたマルカラピッドなどもしっかり好走を続けており、獲得賞金は1年で2億円弱の増加。
中央のG1タイトルにはまだ手が届いていないが、そう遠くない未来に初勝利を達成するかもしれない。
前述した馬たちに代表されるように、キレる脚を使うというよりは長く良い脚を使うタイプが子供たちには多い。先行して二枚腰を使うホウオウビスケッツや、後方から一気に捲るような競馬が合うアスクデビューモアがその最たる例。
また、マピュースのように早い段階から走る馬ももちろんいるが、しっかり成長してくるのは古馬となってからというタイプも散見される。
特にデルマソトガケのように、2歳の時点から活躍しながら古馬となって再度上昇するような馬も出てきているため、マインドユアビスケッツ産駒の成長度合いには今後も注目しておきたい。


