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【有馬記念 調教全頭診断②】アドマイヤテラ、エキサイトバイオなどの状態は?

text by 中西友馬
2023年天皇賞(春)を制したジャスティンパレス
2023年天皇賞(春)を制したジャスティンパレス

12月28日(日)中山競馬場で、G1・有馬記念が開催される。このレースは、2025年のJRA重賞を締めくくる大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。

■全頭調教診断②

コスモキュランダ【評価:A】

ブリンカーの効果で、行きっぷりは抜群に良くなった。秋古馬3冠皆勤賞も、まだまだ上積みを感じる動き。

サンライズジパング【評価:B】

今週の馬場を考えれば、51秒台は十分優秀。パワータイプで久々の芝が鍵とはなるが、体調は変わりなく良好。

ジャスティンパレス【評価:A】

前走時と同じく、輸送を考慮しての4F追い。秋3戦目とはなるが疲れはなく、ここ2戦と遜色ない状態。

シュヴァリエローズ【評価:C】

この馬なりには動けているが、脚さばきを見ても海外遠征帰りで万全とは言えない。この中に入ると見劣る。

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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