【有馬記念 調教全頭診断】S評価4頭、A評価4頭!注目のミュージアムマイルやレガレイラの状態は?
text by 中西友馬

12月28日(日)中山競馬場で、G1・有馬記念が開催される。このレースは、2025年のJRA重賞を締めくくる大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]
■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
アドマイヤテラ【評価:C】
先週はラヴェニューが動きすぎの印象も、直前の坂路は失速が目立った。馬場を考慮しても、前走以上は疑問。
アラタ【評価:B】
先週・今週と、意欲的な攻め内容で追走先着。上積みとまでは言えないが、年齢のわりに若々しい動き。
エキサイトバイオ【評価:C】
かなり重い馬場だったのだろうが、先週が良かっただけに直前の動きは気がかり。追っての反応に物足りなさ。
エルトンバローズ【評価:A】
先週長めから乗って、有馬記念仕様に仕上げてきた印象。直前も時計のかかる馬場を考慮すれば、好フットワーク。



