【阪神カップ 調教全頭診断】S評価は4頭!注目が集まるナムラクレア、ルガルの状態は?
text by 中西友馬

12月27日(土)阪神競馬場で、G2・阪神カップが開催される。このレースは、スプリント路線の有力馬が集う大注目の重賞である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]
■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
アスクワンタイム【評価:C】
直前は馬場も悪く平凡な時計も納得だが、強く追った先週も終いの伸びひと息。大きく変わった感じはない。
エイシンフェンサー【評価:S】
先週の坂路が、手ごたえ十分にラスト1F11秒7。前走時も悪くなかったが、ひと叩きでグンと良化している。
カリボール【評価:C】
直前51秒台だった前走時と比較すると、かなりソフトな仕上げ。良いほうに出る可能性もあるが、脚さばきには硬さ。
グレイイングリーン【評価:B】
直前の坂路は馬場が重く、目一杯追っての53秒台でも上々。使いつつ状態は上向いてきている。



