11月23日（日）京都競馬場で、G1・マイルチャンピオンシップが開催される。このレースは、秋のマイル王を決める大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]

■全頭調教診断①

※以下、馬名は五十音順に記載

アスコリピチェーノ【評価：B】

やはり海外遠征帰りで、追っての反応を見ても万全とまでは言えない。ただ、滞在効果で落ち着きがあるのは好印象。

ウインマーベル【評価：A】

水・日・水と、意欲的な併せ馬で追走先着。特に、追い日ではない日曜に65秒台を出してきた点は印象的。

ウォーターリヒト【評価：C】

先週までの動きは良かったが、直前の坂路がモタモタした動き。これまでは寒い時期に調子を上げていたが…。

エルトンバローズ【評価：A】

先週のコース追いが、追走から外を回して豪快に先着。直前の坂路もシャープな脚さばきで駆け上がり、一戦ごと良化急。