【エリザベス女王杯 調教診断④】昨年の雪辱を誓うレガレイラなど4頭の調教評価
text by 中西友馬
11月16日(日)、京都競馬場でG1・エリザベス女王杯が開催される。このレースは、秋の女王を決める大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。今回は4つ目。
■全頭調教診断④

ボンドガール【評価:C】
2週続けて津村騎手が跨り、コンタクトはバッチリ。ただ久々をひと叩きも、思ったほどは変わってこない。
ライラック【評価:S】
ここ最近にないほど負荷をしっかりとかけ、馬もそれに応える走り。ここ目イチの勝負なのが伝わってくる、究極の仕上げ。
リンクスティップ【評価:S】
C.デムーロ騎手騎乗の先週が、迫力十分の走りで追走先着。秋華賞をパスして立て直したのは、プラスに働いている印象。
レガレイラ【評価:S】
この中間も理想的な稽古が積めており、追い日だけでなく日曜坂路もラスト1F11秒8をマーク。状態に関しては文句なし。
【了】
(文●中西友馬)
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