【京王杯2歳S 調教診断】S評価は1頭のみ!気になるダイヤモンドノット、レッドスティンガーの評価は?
text by 中西友馬
11月8日(土)、東京競馬場でG2・京王杯2歳Sが開催される。このレースは、12月の2歳マイル王決定戦・朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦として注目を集めている。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/5ページ]

■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
コックオーヴァン【評価:B】
内めを回ったとはいえ、6F81秒台でも手ごたえには余裕十分。牝馬でもしっかりとした体つきで、完成度は高い。
シャオママル【評価:C】
前走時より軽快さは増している印象も、坂路のラップに安定感はない。実戦で上手くコントロールできるかが鍵。
シュペルリング【評価:B】
軽い鞍上だったとはいえ、先週のコース追いが外めを回ってスーッと伸びてくる走り。一度使った上積みはありそう。
シーミハットク【評価:S】
古馬オープンを相手に、1秒近い追走からの先着。手ごたえも余裕十分で、一戦ごとに明らかにパワーアップしている。



