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【学生馬券王決定戦|菊花賞】現在第1位:早稲田大学テンポイントの予想


全国の大学競馬サークルがGⅠレースで予想力を競う「学生馬券王決定戦」!
第2戦の舞台は、3歳クラシックの最終章・菊花賞(京都・芝3000m)。春のクラシックを制した2頭が不在の今年は、まさに群雄割拠の混戦模様。“予想力”が問われる長距離決戦を制し、学生馬券王の座へ一歩近づくのはどの大学か──。今回は早稲田大学テンポイントの予想。

■早稲田大学テンポイント

2025年三田特別を制した時のゲルチュタール
2025年三田特別を制した時のゲルチュタール

現在第1位:18.4ポイント

菊花賞の予想

◎⑫ゲルチュタール
◯⑦ショウヘイ
▲⑱レッドバンデ
△⑥ミラージュナイト
△⑧レクスノヴァス
△⑨エネルジコ

 菊花賞ではロングスパートに耐える資質が求められる。

 昨年の勝ち馬アーバンシックは2歳時の百日草特別で後半4Fが全て11秒台の加速ラップを大外から差し切っているし、一昨年の勝ち馬ドゥレッツァは前走の日本海Sで残り6Fからほぼ11秒台後半かつ全く減速の無い流れを快勝している。

 ◎ゲルチュタールは2走前の2400m戦、三田特別が凄まじい内容だった。5F目からほぼ12秒フラットのラップを刻み続けたが、当日は雨が降って時計を要する馬場状態だったから負荷は相当のもの。

 さらに残り4F地点からは11.6-11.4-11.5と加速を踏むと、急坂を越えたラスト1Fで苦しくなるところでも12.3と大きく減速せずにまとめ上げた。

 自身の外から終始被せてきた2着馬ファミリータイムはこの直後に2連勝でOP入りを果たしており、これを相手に苦しい立ち回りから5馬身もの差をつけたという点で相手関係の裏付けも十分。

 前走の日本海Sも外からの捲りに応じて前崩れの流れをただ1頭押し切ってみせた。距離不安は血統の先入観から来るもので、実際のレースぶりからは全く感じられない。

 ○ショウヘイは後半4Fが45.2と秀逸な記録が出た京都新聞杯を快勝している。今回の舞台である京都外回りでの勝利だから価値が高い。前哨戦の神戸新聞杯を叩いての上昇は確実だろう。

 ▲レッドバンデは前走のセントライト記念が3着止まりだが、当時は3角の手前で捲りが発生して出入りが激しくなった流れを最内で追走して仕掛け遅れたもの。

 2走前の稲城特別は後半5F57.8と、高い持続力を求められる展開を好位から押し切っての5馬身差圧勝だからスタミナは折り紙付き。大外18番枠は懸念材料だが、スムーズな競馬が叶うなら災い転じて福となす可能性も。

方式:3連複 軸1頭ながし
買い目:⑫ -⑥⑦⑧⑨⑱
各1000円で10点

選択レース:新潟7R/3歳以上1勝クラス

◎ダノンジャイアン

 先週は新潟10Rで推奨したベイビーキッスが、菊沢騎手の好騎乗もあり完勝。今週も引き続き新潟競馬から連勝を目指す。

 芝外回り2000mの1勝クラスからダノンジャイアンを推奨する。京都2000mでの前走は後方待機の馬が上位独占する中、先行して4着に粘り込んだ内容が評価できる。

 手綱をとった横山武史騎手は、コーナーが苦手だとコメントを残しており、ワンターンの新潟外回りへのコース替わりとなるここで狙いたい。

(文●早稲田大学テンポイント)

【了】

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