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GIII 京成杯オータムハンデキャップの傾向【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

1956年、3歳以上・ハンデ「オータムハンデキャップ」として創設された。1998年に現在の「京成杯オータムハンデキャップ」に改称された。距離などの条件面は様々な変更を経て、1984年からは中山・1600mで定着している。また、2012年からは「サマーマイルシリーズ」に加えられ、その対象レースに指定された。

2023年京成杯AHを制した時のソウルラッシュ
2023年京成杯AHを制した時のソウルラッシュ

■過去10年間のデータ

◯1番人気の成績

勝率:50%
連対率:50%
複勝率:60%

◯三連単の配当傾向

平均値:325,632円
中央値:123,255円

◯馬齢別成績

3歳馬:1着2回/2着1回/3着2回(計5回)
4歳馬:1着1回/2着0回/3着2回(計3回)
5歳馬:1着6回/2着3回/3着4回(計13回)
6歳馬:1着0回/2着6回/3着2回(計8回)
7歳以上:1着1回/2着0回/3着0回(計1回)

■傾向分析

過去10年のデータでは、1番人気の勝率は50%と信頼度は高い。ただし、2着0回、3着1回ということから、絶対的な信頼をおける訳ではない。

三連単は平均が325,632円、中央値は123,255円と荒れる傾向にある。また、10万円以上が5回、その内の1回は200万円超(2015年)の大波乱となった。1番人気の信頼度は高い一方で、10番人気以下は8頭が3着に入っている。

馬齢別成績では、5歳の好走率が最も高くなっている。反対に、7歳以上は1勝しているものの、2,3着が一度もなく苦戦傾向にある。

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