HOME » ニュース » 最新情報 » 【新潟2歳S 調教診断】A評価は2頭!極上の仕上がり「調教No.1」はどの馬?

【新潟2歳S 調教診断】A評価は2頭!極上の仕上がり「調教No.1」はどの馬?

text by 中西友馬

今週末24日、新潟競馬場で行われる新潟2歳ステークス。夏の2歳戦らしく、フレッシュなメンバー10頭が集結した。
ここでは、出走全馬の調教内容をチェックし、それぞれの状態を丁寧に診断。レース本番に向けた仕上がり具合や注目ポイントを、わかりやすく解説していく。

2025年6月15日の新馬戦を制したリアライズシリウス
2025年6月15日の新馬戦を制したリアライズシリウス

■全頭調教診断

①メーゼ【評価:C】

ひと息入ったが、仕上がりは上々。ただ重賞レベルのメンバーと比較すると、切れ味で見劣る動きで、新潟の軽い芝でどうか?

②リネンタイリン【評価:C】

中1週を考慮して、長めからは追い切らず。動き自体は悪くないが、重賞に向けての仕上げとしては不満が残る。

③タイセイボーグ【評価:B】

中1週を考えると、軽めの内容も納得。時計自体は速くないが、活気のある走りで前走の好状態をキープしている。

④フェスティバルヒル【評価:A】

古馬を追走して一瞬の切れ味で抜け出す。4F追いとはいえ、終いの鋭さは出色で、一度使った上積みはかなり大きい。

⑤ヒルデグリム【評価:B】

前走時の動きも良く、今回も同じぐらいのデキにはありそう。使った上積みはあまり感じないが、好調を持続している。

1 2