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オカルトデータ研究室宝塚記念「日本出身騎手と外国出身騎手が交互に勝利(9年連続)」果たして推奨馬は?

text by 中西友馬

オカルト競馬宝塚記念
オカルト競馬宝塚記念

 先週の安田記念は、単勝2番人気のジャンタルマンタルが好位から抜け出して快勝。前走香港マイル13着から見事に巻き返して、G1・3勝目を挙げた。前後半のラップが46秒7-46秒0というスローペースを見越してか、川田騎手が促して3番手の外を取りきった時点で勝負ありといった形。まるで昨年のNHKマイルCを再現したかのようなレースで、スムーズな競馬さえできれば能力は高いということを改めて知らしめる結果となった。

 気になる次走は、仏遠征も視野に入っているとのこと。香港マイル大敗の敗因が明確でないため、海外遠征に一抹の不安は残るが、実現してジャックルマロワ賞に勝利すれば、あのタイキシャトル以来27年ぶりの快挙。いち競馬ファンとして、ぜひ見てみたい気もする。

 ということで話は変わり、今週は宝塚記念が行われる。上半期の総決算ということで、古馬中長距離のトップホースが阪神競馬場に集結。競馬チャンネルではG1限定で更新しているオカルトデータとしても上半期最後の更新となるため、今年前半の締めくくりとして是非とも的中して夏競馬を迎えたい。

 ちなみに夏競馬の期間も、個人のXアカウントで「オカルトデータ研究室ミニ」の更新はしていきたいと考えているので、気になる方は是非チェックしていただきたい。それでは早速、宝塚記念のオカルトデータを紹介する。

①前走のレースは根幹距離(8年連続)

 1つ目のオカルトデータは、前走の距離に関するもの。宝塚記念は芝2200mという非根幹距離で行われるが、前走に関しては、根幹距離を走っている馬が8年連続で勝利中。

 今年の出走馬の中で、前走が根幹距離なのは11頭。昨年の有馬記念を制したレガレイラや、昨年の菊花賞を制したアーバンシックなどが、ここで脱落となった。

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