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門外不出のノートを公開…?“競馬1年生”フリーアナウンサー・森千晴 【インタビュー 前編】

text by 中西友馬

「こうして私は競馬好きに」。競馬に心を奪われた著名人たちに、競馬との出会いやハマった過程など、じっくり語ってもらうインタビュー企画です。今回ご登場いただくのは、フリーアナウンサーの森千晴さん。競馬との出会いは、番組への出演がきっかけでした。知識ゼロから競馬を学び始め、日々勉強を重ねる“競馬1年生”の森さんならではの、いまだからこそ聞けるエピソードをたっぷりと伺いました。今回は前編です。

森千晴プロフィールカード
森千晴プロフィールカード

きっかけは、番組出演。知識ゼロから競馬の世界へ…

――まず最初に、競馬に興味を持ったキッカケと時期を教えてください。

一番最初に競馬場に行ったのが、昨年の天皇賞(秋)だったんですよ。でもそのときは、競馬に関してなにも知識がなくて、本当に素人って感じでした。大きいレースで盛り上がってるから「なんか楽しいなぁ」ぐらいで(笑)。
どんな馬が出るとか、どの馬が強いとかもまったく分からない状態で行きました。

――それは誰かに誘われて行かれたんですか?

『BS11競馬中継』のスタッフさんに誘っていただきました。すでに1月から競馬番組をやらせていただくことが決まっていたので、勉強という面もありましたね。

――競馬のお仕事を始められてからは、競馬場は何回か行かれましたか?

その天皇賞(秋)と有馬記念と、あとはこの前に初めて阪神競馬場に行きました。たしか大阪杯の前日の土曜日で、次の週が桜花賞という中、桜が綺麗に咲いていました!

――今年はそうでしたね。年によっては、桜花賞のタイミングで散っちゃってることもあるんですよ。プライベートで馬券を買われたりすることはありますか?

プライベートで競馬場に行ったりっていうのは、今のところはまだないんですけど、日曜日に時間がある日は、お家でゆっくり日曜日の『BS11競馬中継』を見て、勉強しています。
自分が出演している日は慌ただしくて、なかなかレースもしっかり見ることができなくて。競馬場に行った日も前もって予想しておかないと、現地では落ち着いて予想できなかったりしたんですよ。だから日曜日に、家でゆっくり予想しながらBS11競馬を見るのが、今の楽しみになっています。

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