サンデーサイレンス産駒獲得賞金ランキング【第7位】歴代屈指の“中山の鬼”!総賞金の8割を中山で荒稼ぎ
ケンタッキーダービーやBCクラシックなど大レースを制したアメリカ生まれの名馬サンデーサイレンス。13年連続で日本のリーディングサイアーに輝くなど、種牡馬としての大成功ぶりは言わずもがなであろう。今回は「日本競馬を変えた」大種牡馬・サンデーサイレンスの産駒たちを、獲得賞金順にランキング形式で紹介する。今回は第7位。

7位 マツリダゴッホ(6億5,373万400円)
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性別:牡馬
戦績:27戦10勝 [10-2-1-14]
主な勝ち鞍:07年有馬記念(G1)
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第7位は、2007年の有馬記念を単勝52.3倍の9番人気で制したマツリダゴッホである。その結果が象徴するように、マツリダゴッホは中山競馬場で異常なほどの相性の良さを誇った。
中山での戦績は、13戦8勝、2着と3着が1回ずつ。勝率69.23%、複勝率は76.92%を誇る。有馬記念をはじめ、生涯で勝ち取った重賞6勝はすべて中山競馬場でのものであった。
歴代でも屈指の「中山マイスター」は、生涯で手にした賞金額6億5373万400円のうち、当競馬場で獲得した賞金額は、8割超えの5億5000万円に達する。
マツリダゴッホは、4歳時の暮れに有馬記念を制した後、5歳時には日経賞やオールカマーを快勝するなど充実一途であった。不得手と思われていた東京のジャパンカップでも4着に好走し、3800万円を加算した。連覇を目指した有馬記念でも、名牝ダイワスカーレットに続く2番人気の支持を集めてレースを迎えた。
中団やや後方から運んだマツリダゴッホは、勝負どころで外を上がっていき、狙い通りのレース展開かと思われた。ところが、直線を迎えるとまったく伸びる気配がなく、まさかの12着に敗れてしまう。
その後の2戦は得意の中山を走ることができず、連続で着外に沈んだ。しかし、迎えた秋のオールカマーでは、「中山の鬼」として意地の逃げ切り勝ち。見事に3連覇を飾り、6500万円を獲得した。
【了】
(文●目白明)
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