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競馬ファンなら共感する“予想あるある” (5)予想家と予想がカブると、何だか複雑な気持ちになる

予想こそが競馬の醍醐味です。馬券を買うか買わないかに関係なく、予想をするだけでも競馬は十分に楽しむことができます。しかし、もちろんお金をかけることで本気度が増し、それだけ不安が生じやすくなるでしょう。今回は、書籍『競馬あるある(造事務所・著、カンゼン刊)』から、競馬を予想する際に誰もが経験する気持ちや出来事を5つに絞ってご紹介します。今回は五つ目。

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イラスト:田村正一

プロの予想家と自分の予想がカブると、何だか複雑な気持ちになる

 競馬予想のプロは、その予想が多くの人の目に触れる立場にあります。そのため、彼らの予想は外れると特に目立ちがちで、「プロなのに当たらない」というイメージがつきやすいのも事実です。しかし、そもそも馬券の的中率は、予想を重ねるほどに下がるもの。プロであっても外れることが多いのは避けられません。

 一方で、自分の予想も外れることの方が多いという事実を思い出してみてください。そんな中で、プロの予想と自分の予想が偶然一致した場合、「当たるかもしれない」という期待と、「プロと同じなら外れるのでは?」という不安が入り混じり、何とも言えない気持ちになるものです。

 しかし、冷静に考えれば、予想が一致したところで大した問題ではありません。最終的には自分が納得した買い目を信じることが大切であり、プロの予想とカブることを気にする必要は全くないのです。

【了】

(文●競馬チャンネル編集部

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