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GⅡ弥生賞ディープインパクト記念のデータ分析【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

2024年弥生賞を制した時のコスモキュランダ
2024年弥生賞を制した時のコスモキュランダ

牡馬クラシック第一弾・皐月賞のトライアルとして行われるGⅡ「弥生賞ディープインパクト記念」。本レースは、ディープインパクトをはじめ、アグネスタキオン、タイトルホルダーなど数多くの名馬を輩出してきた。2020年には、ディープインパクト号の功績を称え改称された。本記事では、過去10年間の傾向を分析するとともに、歴代優勝馬の一覧を振り返る。[1/2ページ]

過去10年の傾向(2016〜2025年)

◯1番人気の成績

勝率:20.0%
連対率:60.0%
複勝率:70.0%

 1番人気の勝率はやや低い数字であるものの、連対率や複勝率は高くなっている。しかし、2024年からは2年連続で3着以下に敗れており、必ずしも好走するわけではない。

 2025年には、のちに有馬記念を制したミュージアムマイルが1番人気に支持されながら4着に敗れる波乱もあった。このことから、たとえ能力が高い馬であっても、過信は禁物といえる。

着順 枠番 馬番 馬名 馬齢 斤量 騎手 オッズ 調教師
2025 4 7 11 ミュージアムマイル 牡3 57.0 幸英明 2.9 【栗東】高柳大輔
2024 6 6 6 トロヴァトーレ 牡3 57.0 ルメール 2.8 【美浦】鹿戸雄一
2023 2 4 4 トップナイフ 牡3 56.0 横山典弘 2.9 【栗東】昆貢
2022 2 6 7 ドウデュース 牡3 56.0 武豊 2.2 【栗東】友道康夫
2021 3 2 2 ダノンザキッド 牡3 56.0 川田将雅 1.3 【栗東】安田隆行
2020 2 7 8 ワーケア 牡3 56.0 ルメール 2.5 【美浦】手塚貴久
2019 4 2 2 ニシノデイジー 牡3 56.0 勝浦正樹 2.7 【美浦】高木登
2018 1 8 9 ダノンプレミアム 牡3 56.0 川田将雅 1.8 【栗東】中内田充
2017 1 8 11 カデナ 牡3 56.0 福永祐一 3.3 【栗東】中竹和也
2016 2 7 10 リオンディーズ 牡3 56.0 Mデムー 1.9 【栗東】角居勝彦

馬番別成績

 過去10年の馬番別成績を見ると、内枠よりも外枠のほうが好成績を残している。

 特に10番は勝率20.0%、連対率50.0%、複勝率60.0%と最も優秀な数字だ。続く11番は2着と3着こそないものの、1着が2回ある点は注目に値する。

 また、データから分かる通り、近年の出走頭数は最多でも14頭にとどまり、平均は11.1頭である。外枠に人気馬が入っていた事実は考慮すべきだが、10番、11番が好成績を残している点は、外枠有利の傾向を示していると言える。

馬番 出走数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
2 10 0 0 2 0.0% 0.0% 20.0%
3 10 0 1 1 0.0% 10.0% 20.0%
4 10 1 1 2 10.0% 20.0% 40.0%
5 10 0 2 0 0.0% 20.0% 20.0%
6 10 1 0 1 10.0% 10.0% 20.0%
7 10 1 1 1 10.0% 20.0% 30.0%
8 10 1 2 2 10.0% 30.0% 50.0%
9 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
10 10 2 3 1 20.0% 50.0% 60.0%
11 6 2 0 0 33.3% 33.3% 33.3%
12 3 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
13 1 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
14 1 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
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