【天皇賞(秋)2026・展開予想】どの馬に流れが向く? ペースと隊列から勝負のカギを徹底分析

11月1日(日)、東京競馬場でG1・天皇賞(秋)が行われる。この本記事では、想定されるレース展開を読み解きながら、有力馬を中心に5頭をピックアップ。それぞれがレースの流れにフィットするかどうかを、5段階評価で見ていく。[1/2ページ]
■レースの展開予想
昨年は歴史的なスローペースとなったこのレース。ハナを切ったメイショウタバルは今年不在だが、その直後にいたホウオウビスケッツとコスモキュランダは今年も出走。
スローを望む前者に対して、ミドルペースを望む後者。普通に考えればコスモキュランダの主導権となりそうだが、前走見せたゲート難が気になるところ。
枠順的にも内を引いたのはホウオウビスケッツで、こちらを逃げ位置に置いた。
その直後にはコスモキュランダに加えてセイウンハーデスやリアライズシリウスがつけ、上位人気が予想される面々の中には、前で運びたいというタイプはあまりいない。
ただ、ホウオウビスケッツの逃げで突かれないと想定すれば、今年もそこまでペースは上がらないか。
以前の天皇賞(秋)のようにマイラー寄りの逃げ馬がペースを握るわけではないと考えれば、流れは平均〜やや遅め。切れ味に自信がある馬であっても、後方でどっしりと構えていると間に合わない可能性が出てくる。
となると、有力馬の並びは非常に大切になってきそうで、究極の瞬発力勝負では分の悪いクロワデュノールは、マスカレードボールより前で運びたいところ。
C.デムーロ騎手がマスカレードボールを意識して早め早めに動く展開となれば、その後ろで待機しているダノンデサイルやレガレイラ、シェイクユアハートにも展開が向く可能性は十分。
昨年同様に上がり勝負の展開ならマスカレードボールの連覇達成が濃厚となるが、この馬は昨年のジャパンカップのようなハイペースでも好走している。
海外遠征帰りという点が若干気がかりだが、状態さえ戻っていれば府中で不発は考えにくい。


