【菊花賞2026・展開予想】どの馬に流れが向く? ペースと隊列から勝負のカギを徹底分析

10月25日(日)、京都競馬場でG1・菊花賞が行われる。この本記事では、想定されるレース展開を読み解きながら、有力馬を中心に5頭をピックアップ。それぞれがレースの流れにフィットするかどうかを、5段階評価で見ていく。[1/2ページ]
■レースの展開予想
ハナ主張とまでのタイプはおらず、主導権争いを予想するのはなかなか難しい。
前走で逃げ切り勝ちを収めているキンググローリーを逃げ位置に置いたが、思い切った競馬をする馬がいた場合は競り合ってまではいかないだろう。どの馬が逃げる形となっても、序盤のペースが上がることは考えにくい。
人気のロブチェンやダノンヒストリーはスローの瞬発力勝負は避けたいタイプだけに、そのままレースが進んでいくのは歓迎しない。
しかし序盤のペースが緩ければ緩いほど、シートゥサミットのまくりごろ。
3000mという距離を考えるとどこで動くかはハッキリしないが、遅くとも2周目の3角手前までには動きを見せるはず。なんならダービーで動いたバステールとともにまくっていく可能性も十分。
まくるタイミングが早ければ前は抵抗しないパターンもあるが、遅めのまくりなら前も抵抗してペースが一気に上がる可能性。
シートゥサミットとしては、神戸新聞杯の再現を狙うのであれば、2周目の向正面中間までには前へと立ちたいところだ。
そのタイミングのまくりであれば、先行勢も抵抗せずにすんなり先頭を奪える可能性もある。
ただやはり現実的には、動いたことで先行勢の抵抗にあい、残り1000mあたりからは11秒台のラップまで上がる可能性のほうが高そう。
そうなれば、切れ味勝負では若干見劣るロブチェンが好位の後ろから伸びてきて出番となりそうだが、それをマークしていそうなダノンヒストリーも、同じくその展開を待ち望んでいる。
相手を1頭に絞って立ち回れるぶん、展開的には後者がさらに有利か。


