【アイルランドトロフィー2026・展開予想】どの馬に流れが向く? ペースと隊列から勝負のカギを徹底分析

10月11日(日)、東京競馬場でG2・アイルランドトロフィーが行われる。この本記事では、想定されるレース展開を読み解きながら、有力馬を中心に5頭をピックアップ。それぞれがレースの流れにフィットするかどうかを、5段階評価で見ていく。[1/2ページ]
■レースの展開予想
前走でハナを切っている馬が3頭いるが、300mの距離延長と先行意欲の高い鞍上を加味して考えると、ワタシマツワの積極策か。この馬自身も重賞初挑戦ということで、前走で結果を出した逃げの形で力を測りたいはず。
問題は小林美駒騎手が刻むペースで、昨年は前半1000m通過が60秒8というかなりのスローペースで、勝ったラヴァンダの上がり3Fは驚異の32秒4。今年も天気予報を見る限りはパンパンの良馬場で行われそうではあるが、昨年のようなスローはなさそう。
一昨年は前半1000m通過58秒7で、こちらに近い流れとなりそうか。それでも勝ったブレイディヴェーグの上がり3Fは32秒8であり、前半のペースに関わらず、速い上がりが使えることはマストとなってくる。
人気馬の中で一番前となりそうなのは、やはり前走逃げ切り勝ちのセキトバイースト。この馬は切れ味勝負を嫌うタイプで、番手から突いてある程度のペースにはしたい。
その他の有力馬は中団で差しに構えることが予想され、ラヴァンダとカムニャックは中団前、その後ろからクイーンズウォークとジョスランが進める形を想定。
カムニャックとクイーンズウォークはヴィクトリアマイルで速い上がりを使っているが、やはり究極の瞬発力勝負ならばラヴァンダが一枚上か。
人気馬をグループ分けするならば、一瞬の切れ味に長けるタイプがラヴァンダ、長く良い脚を使うタイプがセキトバイーストとジョスラン、バランスタイプがカムニャックとクイーンズウォーク。
その中でも大外枠を引き当てたカムニャックは、なるべくなら道中で前に壁を作って運びたいところだ。


