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2026年アイルランドトロフィーを制したカムニャック、2着ジョスラン(写真奥)
2026年アイルランドトロフィーを制したカムニャック、2着ジョスラン(写真奥)

10月11日(日)に行われたG2・アイルランドトロフィーは、1番人気のカムニャックが勝利を飾った。一方で、2番人気に支持されたラヴァンダなど、敗れた馬たちをどのように評価すべきなのか。今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の3つの観点を点数化し、検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

ラヴァンダ

着順:3着(2番人気)
パフォーマンス:8
舞台適性:8
今後の伸びしろ:8

 セキトバイーストがハイペースを演出したことで、後方待機勢に展開が向いたと考える方もいるだろうが、この馬に関しては決め手勝負が得意なタイプ。

 昨年はスローペースで進む中、上がり3F32秒4という切れ味で差し切っての勝利。レース上がりが昨年より1秒7遅かった今年の展開は、本質的にこの馬には向かなかった。

 それに加えて、16戦連続で手綱を執ってこの馬の癖を知り尽くしている岩田望来騎手が騎乗停止で、今回の鞍上はテン乗りの横山和生騎手。

 ただ、騎乗自体はほぼ完璧であり、中団後ろから直線もスムーズに進路を確保し、大きな不利も受けずにレースを進めることができていた。

 本質的に1800mはギリギリといったタイプの馬で、それがハイペースで底力を要求される形となればなおさら。

上位2頭はマイラーより中距離寄りのタイプであり、その中でも3着を確保したレース内容は、十分に評価できるものであった。
 

全着順

着順 枠 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 8 16 カムニャック 牝4 56.0 川田将雅 1:44.4 33.4 1 3.2 【栗東】友道康夫
2 8 15 ジョスラン 牝4 55.0 C.ルメール 1:44.5 1/2 33.7 4 6.5 【美浦】鹿戸雄一
3 6 11 ラヴァンダ 牝5 56.0 横山和生 1:44.9 2 33.6 2 5.2 【栗東】中村直也
4 3 5 カネラフィーナ 牝4 55.0 石川裕紀人 1:45.0 3/4 33.6 9 21.9 【美浦】手塚貴久
5 6 12 ミアネーロ 牝5 55.0 大野拓弥 1:45.1 3/4 33.5 11 48.1 【美浦】林徹
6 4 7 ミラビリスマジック 牝5 55.0 戸崎圭太 1:45.1 ハナ 34.1 13 69.5 【美浦】千葉直人
7 1 1 ニシノティアモ 牝5 55.0 津村明秀 1:45.3 1.1/4 34.3 7 14.4 【美浦】上原佑紀
8 2 3 クイーンズウォーク 牝5 55.0 西村淳也 1:45.3 クビ 34.5 3 6.4 【栗東】中内田充正
9 7 14 ハワイアンティアレ 牝5 55.0 M.デムーロ 1:45.4 クビ 33.5 15 141.8 【栗東】松永幹夫
10 3 6 ムイ 牝4 55.0 木幡巧也 1:45.4 クビ 33.8 16 332.6 【栗東】笹田和秀
11 7 13 ワタシマツワ 牝4 55.0 小林美駒 1:45.5 クビ 34.9 12 61.2 【美浦】竹内正洋
12 1 2 チェルビアット 牝4 55.0 吉村誠之助 1:45.5 アタマ 34.8 10 29.7 【栗東】高野友和
13 4 8 ルージュソリテール 牝4 55.0 横山武史 1:45.5 クビ 34.9 5 12.1 【栗東】藤原英昭
14 5 9 ウイントワイライト 牝4 55.0 横山典弘 1:45.9 2 33.7 8 15.8 【栗東】西園翔太
15 5 10 セキトバイースト 牝5 55.0 浜中俊 1:46.2 2 36.7 6 13.0 【栗東】四位洋文
16 2 4 クランフォード 牝5 55.0 菊沢一樹 1:46.4 1.1/4 36.0 14 74.6 【栗東】杉山晴紀

払戻金

単勝 16 320円 1番人気
複勝 16 140円 1番人気
15 190円 4番人気
11 160円 2番人気
枠連 8-8 1,030円 4番人気
ワイド 15-16 460円 3番人気
11-16 380円 2番人気
11-15 630円 5番人気
馬連 15-16 1,110円 3番人気
馬単 16-15 1,860円 3番人気
3連複 11-15-16 2,100円 3番人気
3連単 16-15-11 7,740円 7番人気

※枠順・結果・成績は、主催者発表と照合のうえご確認ください。

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【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

【了】

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