今週の武豊は、火曜・水曜に大井競馬場で2鞍騎乗し、土曜・日曜のパリロンシャン競馬場で2鞍を予定している。
　
　注目すべきは、6日(日)の凱旋門賞で騎乗するアルリファー（牡4、JP.オブライエン厩舎）だ。アルリファーはG1を通算2勝しており、前走のベルリン大賞（G1）では5馬身差の圧勝で、凱旋門賞に駒を進めた。強豪揃いの今回のメンバーだが、勝利を狙える実力を持つ一頭だろう。

　また、アルリファーの共同オーナーとなっているのは松島正昭氏（株式会社キーファーズ代表取締役）である。松島氏は2022年東京優駿を制したドウデュースのオーナーであることも知られており、今回の凱旋門賞が、2021年ブルーム、2022年ドウデュースに続き、3度目の挑戦となる。旧知の仲である武豊騎手とともに、日本人初の凱旋門賞制覇を狙う。

　今週はフランスの地で、世界のYutaka Takeが凱旋門賞制覇に向けて腕を振るうことになるだろう。

2024年10月6日（日）パリロンシャン競馬場

2024年10月5日（土）パリロンシャン競馬場

【結果】2024年10月2日（水）大井競馬場

【結果】2024年10月1日（火）大井競馬場